風見荘
旅から帰ってきて想うこと
こんにちは!風見荘/オーナーのヒロミチです。

長~い長~い娘の夏休みが終わり、ようやく幼稚園も2学期が始まりました。
今しかできんからと、風見荘はナオミとマッキーに任せ、僕はひたすら娘の遊び相手。
4歳児のパワーはすさまじいものがあり、毎日精も根も尽き果て、泥のように眠る日々。
世のお母さん、いつも本当にお疲れ様です!!!

ご存じの方も多いかとは思いますが、僕たち一家は夏の間インドネシアを旅してきました。
生後半年の息子を連れての、家族4人での初海外。
直行便に乗れる金銭的余裕もなく、トランジットは空港で8時間待ち。
娘が暇しないように持てる全てのアイデアを駆使し、あの手この手で楽しませる。
赤ちゃんを連れての旅なので、到着してからも歩みは必然的にスローに。
ゆっくりと進むからこそ、見えてくるものがある。

旅に出てても子供たちのためにやる仕事はたくさんで、自分の時間はないに等しい。
それでも少しずつ満たされていく心と魂。
振り返れば日本で生活していて、どれほどの事に急かされていたことか。
いや、自分が勝手に忙しくしていたに違いない。
本当の安らぎは心の奥、、、内側にある。

やっと見つけた宝物。
心の平穏。
この光輝くものを持ち帰り、風見荘でシェアし、どんどん伊勢や日本という国を良くして
いきたいと思った次第です。
風見荘の夏は本当にたくさんのお客さんが泊りにきてくださり、ほぼ毎日が完全満室状態だったようです。

「宿る」と書いて「宿」。
宿泊施設としてのクオリティはもちろんのこと、言葉の通り少しでも多くの方に、何かを宿すことが
できれば、、、ですね。
まずは僕たちスタッフが光り輝いてこそ!
少しずつ秋の風や空気や虫たちが、伊勢にも訪れてきています。

旅に出るにはいい季節はもうすぐそこに。
皆さまのご来宿、心よりお待ちしております。